骨粗しょう症による「いつのまにか骨折」

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骨粗しょう症の治療経験者

山領 昭子さん(75歳)

骨粗しょう症の治療経験者

山領 昭子さん(75歳)

飲食店勤務 佐賀市在住

もう歳だから、なんて考えない。痛みのない身体で明るく過ごしたい。

まさか骨折だとは思わず、痛みを我慢しながら生活していた山領さん。自転車での転倒をきっかけに骨折と診断され、治療を受けるようになりました。骨折をどう乗り越え、そして現在はどのようなお気持ちでいるのでしょうか。ご自宅でお話をうかがいました。

インタビュー

「いつの間にか骨折」を繰り返すも骨折とは気がつかず、
いつもどおりの生活を続けていた

もともとは武雄市でお菓子屋さんを営んでいた山領さんは、25年ほど前、50歳の時にお子さん3人の独立を機に夫婦2人で佐賀市に引っ越しました。その後ファミリーレストランに就職し、キッチンでの仕事を続けていましたが、徐々に身体に異変が起きるようになりました。

ある時から腰から背中にかけての痛みを感じるようになったんです。でもその時は、「歳を取れば身体も痛くなるだろう」くらいに考えていて、仕事を続けていました。動けないような痛さではなかったし、体を動かしていない時はそれほど痛くなかったので、日常生活に大きな支障をきたすことはなかったんです

しばらくすると痛みもなくなりましたし、結局、仕事は1日も休みませんでした。
でも、そういうことが何度かありました。

日々の生活に追われていたので、辛いと感じることはあまりなかったですね。お医者様のところに行こうなんて、考えもしませんでした。それに、もともと楽天的な性格なので、「どうにかなるだろう」っていつも思っていました。

転倒をきっかけに受診し、骨折が判明
約2週間の入院を余儀なくされる

しかし、どうにもならないことが起こりました。2017年6月、自転車に乗ろうとして転倒し、腰を強打してしまいます。

以前にも増して痛みを感じるようになりましたが、それでも「そのうち治るだろう」と我慢して、仕事も休みませんでした。でも、1週間たってもまったく痛みが治まらないので、知人に紹介してもらったクリニックに行くことにしたんです。
そしたら「骨折しています」と言われてしまって。骨粗鬆症による圧迫骨折という診断でした。さらに、その転倒による骨折だけでなく、過去に5、6回、骨折した痕があることも指摘されました。長い間繰り返し経験してきた痛みは、全部骨折だったんですね。骨折とわかっていたら、そこまで我慢はしなかったかもしれません。

それからすぐに入院です。コルセットをつけて体が動かないように固定し、お薬による治療を始めました。

入院期間は2週間。ほとんど動くことができない日が続きましたが、不安や悲壮感はなかったといいます。

やっぱりどこかで、「どうにかなるだろう」と思っていたんでしょうね。入院中はあまり深く考えないようにしていました。でも、今から思えば、もっと早く検査を受けて治療していればよかったですね。「いつの間にか骨折」を繰り返している間に身長も縮んでしまって、161cmあった身長が147cmにまでなってしまいました。それに、姿勢もだんだん悪くなって、膝にも負担がかかり歩くのが大変になっていましたから。

おかげさまで、治療を続けていたら姿勢もよくなって、曲がっていた膝も伸びるようになりました。

先日、夫が入院したんですが、5km以上もあるその病院まで歩いて行ったんですよ。1時間半かけて。万歩計を見たら16,000歩になっていました。私、歩けたんですよ。治療を受けて本当によかったと思います。

身体が動く間は仕事を続けたい
そして、明るく健やかに過ごしたい

現在は骨粗鬆症治療薬による治療を続けており、2週間に1回、リハビリテーションに通っています。納豆や小魚など、骨によいと言われている食品もよく食べるようにしているようです。

主治医の先生が言うことを信じて続けてきたから、今があると思いますね。先生は、「歳のせい」で片づけてしまうことがありません。レントゲン写真などの検査結果をもとに、現在の状況と治療方針をわかりやすく説明してくださいます。だから、なぜ骨折が起きたのか、自分の骨が今どういう状態になっているかがよくわかるんです。

その説明を聞いて、治療しようという意欲が出ました。それから、先生に「効果が現れてますね」と言われると褒められているみたいで嬉しくて、「これからも頑張ろう」という気になります。お薬による治療は毎日しないといけないから大変だけど、今の自分には必要だから、欠かさず続けるようにしています。

山領さんの趣味はカラオケ。仕事が忙しいのでなかなかゆっくり行けないようですが、行ったら5時間は歌ってしまうそうです。これからも、明るくにこやかに過ごしていきたい、と山領さんは語ります。

今は「もう歳だから」なんて考えません。また、歳をとることを恐れてもいません。まだまだ身体は動くし、80歳過ぎても仕事は続けるつもりです。そして時々はカラオケや旅行もして、楽しく過ごしていければと思います。

それから、人に迷惑をかけずに過ごしていきたいですね。病気をすると家族も心配します。

私のように「いつの間にか骨折」になってしまっている人は少なくないと思いますから、背中や腰、足などに痛みがある時は、早めに検査を受けてほしいと思います。健康で生きていくためにはとても大切なことですから。そして、それが周りの人の安心につながると思います。

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